日々いろんな夫婦のお話を聞かせていただいていますが、

親に虐待や酷い体罰を受けた、

親がお酒を飲んで暴れたり暴言を吐く人だった、

親が浮気・不倫をしていた、など、

いわゆる「酷い親」「毒親」に育てられた場合・・

 

もちろんご本人もすごく辛い思いをしてきて

生きづらさも抱えているのですが、

でも

カウンセリングを受けるなどしてしっかり向き合っていくと

意外に早く効果が現れ、過酷な環境であったがゆえに身につけた

強さや、賢さ、敏感さ、知恵深さなどが

いい方向に発揮されていく場合が多いです。

 

ところが、

一見親に大事に愛されて育ったのに、

ものすごい生きづらさを抱えている人がいます。

 

優秀なのに「自分なんて」という劣等感や無価値感、

根深い罪悪感から他人を責めたり見下してしまう人など・・

 

女性より男性に多く、

男性の中でも特に長男に多いです。

 

そういう方のお母さんは、だいたい

強くてしっかり、バリバリ仕事してきたタイプ

子どもを溺愛している過保護なタイプ

「私が、私が」かまってちゃんタイプ

悲劇のヒロインタイプ

いつも心配ばかりしているタイプ

チャキチャキ、サバサバして弱さを受け入れられないタイプ

 

分かりやすい毒親の場合は、

少なくとも「私の親は未熟だった」と分かるので

しっかり自分と向き合えるのですが、

 

上記に挙げたような母親の場合は

表面的にはとっても子ども思いのいい母親に見えるため

かえって子どもは生きづらさの原因を自覚しにくいのです。

 

こういうお母さんは

子どもをとても愛しているのには違いないのですが、

子どもを信頼していない。

一人の人格を持った人間として尊重していない。

のです。

 

子どもの気持ちや意見を聞いてあげず

自分の意見やルールを押し付けてきています。

 

この親にはかなわない、何も逆らえない。」と

子どもに思わせ劣等感を植え付けます。

 

あるいは子どもの役に立つことで

自分の存在を証明しようとしているので

子どもに過干渉になり子離れしていません。

 

私がいないとこの子は何もできない」という

状態を作り上げるのです。

 

女の子はもともと、気にかけてほしいと思うほうなので

それでも大丈夫なのですが、

男の子は自立の芽を摘み取られると、大変生きづらくなります。

 

それに、男の子はお母さんが大好きなので

なかなかお母さんを否定することができません。

 

しかも、表面的には大事に育てられかいがいしく世話をして

もらったので、「親のせいで生きづらい」ということを

自覚できないまま大人になっています。

 

その意識の奥に追いやられた「信頼されてない」

「自分の思うように生きられない」ことへの怒り・恨みが

結婚してから妻に爆発してしまう。

 

あるいは「自分はダメだ、できないヤツだ」というセルフイメージが

出来上がってしまい、いつまでも依存して決断や行動に

ブレーキがかかった状態になります。

 

不思議とそういう男性が好きになって妻にする女性も

自分の母親と同じようなしっかり才能あふれた人であることが多いのです。

 

表面的に見ると、夫は親からとても愛されてるように見えて

彼の持つ生き辛さが理解できず

「子どもっぽい」「理不尽に怒りをぶつける」

「モラハラじゃないのか」

「ただ私のことを嫌いなだけじゃないのか」

などと感じてしまいがちです。

 

 

自分と向き合ったあとは、

ご主人の内面の世界をしっかり観察していきましょう。

 

彼のなかに閉じ込められている心の傷が見えてくれば

だんだん彼の不可解な行動や言葉の理由が理解できるはずです。

 

 

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