夫が妻に離婚を切り出す場合・・

 

*他の女性を好きになった。

*ケンカや言い争いが絶えず、一緒にいるのが嫌になった。

*妻のモラハラ、プチモンスター的な言動に耐えられない。

 

・・という理由などが挙げられますが、

 

最近は、そういった理由がないのに

離婚を迫ってくる夫が増えているようです。

 

特に妻に不満があるわけでもなく、

むしろ妻が好きで、さらには

妻に対して尊敬も感謝もしているのに、

なぜか「別れたい」という夫。

 

「私のどこがいけなかったの?」と聞くと

「君が悪いんじゃないよ。自分が結婚に向いてないことが

分かったんだ。」とか、

「今は仕事に集中したいんだ」と言ったり、

苦し紛れに妻への些細な不満を理由に挙げる場合もあります。

 

理由にならない理由を挙げては

「一人になりたい」

「オレを開放してくれ」と言うのです。

 

妻としては、

浮気や不倫をしているとか

完全に嫌われているのであれば

むしろあきらめもつくのですが、

 

彼が自分を好きなのは伝わってくるので

戸惑います。

 

一緒に出かけたり、ご飯を食べたり、

スキンシップもある。

笑顔でおしゃべりもできる。

 

なのに、時々真顔になって

「いつ別れてくれるの?」と迫ってきます。

 

「とりあえず別居したい」とか

「でも別れてもこれまで通りに会いたい」

とか言って、

妻としては「訳が分からない!」と

感じてしまいます。

 

・・こういう場合は、

夫が何が原因で離れたいと思っているかを

正確につかむことが重要です。

 

考えられる原因は大きく3つに分けられます。

 

原因その1

自分の父母が離婚していたり、

いつもケンカしていたりずっと不仲だった場合、

幸せで和気あいあいとした夫婦のイメージが

なかなかつかめません。

恋愛しているときはいいのですが、結婚後、

妻とちょっと意見の違いや衝突があると

自分の親と重ねてしまい、「やっぱりうまくいかない」

と絶望してしまいます。

二人の仲が決定的に壊れる前に、

距離を置こうとしているのです。

原因その2

責任感はあるのですが、自信がないタイプ。

 

妻はすばらしい人で支えてもらっていることへの

感謝もあるのですが、「それに比べてオレは・・」

と劣等感を感じてしまいます。

 

あるいは、「自分がいなくても妻は平気なんだ」

と思っている。

妻より劣っている自分や、

妻に愛されていない、必要とされていない自分を

認めるのは惨めで傷つくため、傷つく前に離れよう

としているのです。

 

原因その3

好きという情熱におされ、勢いで結婚したけれど

実は家庭を持つことや夫・父としての責任が

負担に感じてしまう人。

 

育った家庭で、親が過保護・過干渉だったりで

自分の思いで生きられたという実感がなく、

まだ自分の夢ややりたいことを自由にやる

ことへの未練が大きいのでしょう。

 

それゆえ、妻のことは好きだけれど、

時間やお金を自由に使えなくなったり

子どもを持つことなどは、重荷に感じてしまいます。

 

 

これらはすべて、回避性愛着障害の人の特徴です。

 

でも、一見してそうと分かるような

自信なさげな人や、人付き合いを好まない人もいますが、

普段はとても堂々としていて仕事もバリバリこなし、

社交的で活発な男性も多くいます。

 

ただ、やはり

表面的には広く浅く難なく人と付き合いますが、

一人の人と深くつながることが苦手です。

 

心の奥底では

人と深いつながりを持つことが怖かったり

理想の自分と現実の自分にキャップがあって

折り合いがつかない・・などの葛藤が見られます。

 

原因1や2の場合は、

妻が積極的に自分の気持ちを伝える、

甘えたり頼ったり、あなたが大事だという

メッセージを送り続けること。

また、上手なコミュニケーションスキルを身につけて

怒りに変えないで気持ちのやり取りができるように

なれば、だんだん落ち着いてくることが多いです。

 

夫に「自分はちゃんと愛されている」

「幸せになれる」

という確信を持たせてあげることが重要です。

 

ところが、原因3の場合は、

最も見極めが難しいですね。

 

妻のほうも、それほど夫とべったりするよりは

外の世界で仕事や趣味、地域の活動などに

情熱を傾けたいタイプであれば、

お互い家庭という枠にとらわれず、

自由に暮らすのもアリかも知れません。

 

あるいは、

思い切って別居して夫を手放して

気が済むまでやりたいことをやらせてあげる

ことで、結局妻のところへ戻ってきた夫たちもいます。

 

ただ、妻には妻のビジョンがあります。

妊娠出産のタイミングや

どういった家庭を築きたいか、

どんな人生を送りたいのか・・

 

そのビジョンと、夫への気持ちを

しっかり見極めながら、

 

夫を長い目で見守りながら寄り添って生きていくのか、

それともどうしても相容れない場合は

別の道を選んで新しい将来を見つめていくか・・

 

自分のこと、夫のこと、総合的に考えて

対処していく必要があります。

 

 

 

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